\8/5は発酵の日/ ぬか漬について学んでみよう~歴史とこだわり~

\8/5は発酵の日/
ピックルスのぬか漬についてもっと知ってもらいたい!
そんな想いから始まった通称「ぬかWEEK」🥒
今回は第1弾として、ぬか漬の歴史や商品のこだわりなどについてご紹介します🤗

🔽ぬか漬の歴史
ぬか漬の原型となる漬物は、奈良時代にさかのぼります。
「須須保利(すずほり)」と呼ばれるもので、穀類や大豆を臼で挽き、塩と混ぜて漬け床とし、カブや葉物野菜を漬けたものでした。
現在の私たちが知るぬか漬は江戸時代初期から食べられたとされています。
ぬか漬の発祥の地は北九州であるという説が有力で、北九州小倉城の藩主であった「細川忠興(ほそかわ ただおき)」がぬか漬けを大変好み、城下の庶民にも広まったとされています。
北九州市小倉城の近くにある八坂神社には、約400年続く日本で最も古いと言われるぬか床が存在するとも言われています。
※諸説あり

🔽ぬか漬と菌の関係
ぬか床に存在する「微生物」の働きにより、おいしいぬか漬を楽しむことができるようになります。
ぬか床の中には乳酸菌・酵母菌のような微生物が多く存在します。
また、ぬか床に漬ける野菜からも微生物の餌になる栄養素が多く発生します。
微生物がそれらを取り込み、成分が分解されてうま味成分のアミノ酸や乳酸などの有機酸が生まれることで、ぬか漬特有の複雑な酸味と風味を形成します。
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乳酸菌:乳酸菌が増えるとぬか床が酸っぱくなる
酵母菌:酸素が大好き!ぬか床の表面に繁殖し、フルーティーな香りがする
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🔽ぬかを混ぜる理由
ぬか床を混ぜることは、おいしいぬか漬を作る大切なポイントです。
ぬか床を混ぜずにいると発酵のバランスが崩れ、ある特定の微生物が増えすぎてしまいます。
そのことで不快なにおいが発生してしまい、おいしいぬか漬を作ることが難しくなってしまいます。
微生物のバランスを保つため、丁寧にぬかを混ぜていきましょう。

🔽ピックルスのぬか商品のこだわり
◆こだわりの「米ぬか発酵調味液」
発酵調味液とは、ぬか床から生まれた、野菜を漬け込むための液体です。
(「ぬか床を液状にした」という表現がイメージしやすいと思います。)
調味液はぬか漬の味の品質を均一に、安全にたくさんの人へ届けることを可能にしています。
調味液は一度のみの利用(再利用せず)ですが、長年使っているぬかで漬け込んだような味わいを再現しています。
ピックルスの米ぬか発酵調味液には、米ぬかの他に昆布・にんにく・唐辛子などの副原材料を組み合わせて発酵させています。それぞれの素材がうまみと奥行きのある味わいを醸し出し、野菜の美味しさを引き立てています。
また、独自の植物性乳酸菌「ピーネ乳酸菌」を配合しています。
◆長年の経験による漬け込み技術
漬物メーカーとしての長年の漬け込み経験、板と重石で加重する伝統的な漬物の作り方にこだわって、手作業で丁寧に漬け込んでいます。
板と重石で加重することで、野菜から水分が抜け、調味液がしっかりと染み込みます。
漬け込み時と漬け込み後では、水位が全く違うんですよ!

🔽商品紹介
イオンさん、イトーヨーカ堂さん、いなげやさん、西友さん、ヤオコーさんなどで販売中です!
ピックルスこだわりのぬか商品、ぜひ一度ご賞味ください✨
※全てのお店で全種類取り扱いがあるわけではありません。
※店舗によりお取り扱いがない場合がございます。

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投稿を表示重石を使って漬けられているんですねー
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投稿を表示ぬか漬け大好きです。ピックルスさんの商品、いろいろ味わって毎日の食卓を華やいだ食卓にしたいですね!